関西のセミはクマゼミ、早朝からどこも大合唱

最近思うこと

今年は、セミがなかなか鳴かないと思っていたのですが、同じように感じておられる方が多かったのか、インターネットで同じ意見が散見されました。どうも、暑さのせいで羽化ができなかったのではないかということでした。が、しばらくすると、セミの鳴き声が聞こえ始め、今ではあちこちで大合唱が早朝から聞こえます。下の写真は、先日、公園の大きな木が茂っているそばに幾つも大きなクマゼミばかりが、命を全うして落ちて仰向けになっている死骸を撮ったものです。確かに、最近のセミの鳴き声は私が子供のころとは違うなぁ種類が変わったのか、と思っていたところ、かなり稀ですがアブラゼミも落ちていたのが目に留まりました。

私の小学生のころ(大昔)は、クマゼミはあこがれのセミで、チイチイゼミと呼んでいた(「ニイ二イゼミ」と同じらしい)小さなセミが木の下の方でとまっていたのをよく手で捕まえたものです。

アブラゼミもあこがれのセミでしたが、これは上の方でとまっているので捕まえるのはかなり難しく、ましてやさらに上の方にとまっている、透明な翅をもっているクマゼミはみることすら叶わない、「高嶺の花」でした。

インターネットで検索すると、日本の地域によって、生息している主なセミの分布が日経新聞(とことん調査隊)に掲載されていました。北の方や関東はミンミンゼミ、北陸・中部はアブラゼミ、関西・西日本はクマゼミが主なようです。

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